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呪いの解剖学 恐怖を構造として見る

呪いの解剖学 恐怖を構造として見る

今日は、急遽行った特別講義

「呪いの解剖学」について少し書いてみようと思います。


きっかけは、ある受講生の方からの相談でした。


「あなたには悪霊が憑いている」

「あなたがヒーリングをすると、他の人にも影響が出る」


そんな言葉を受けて、怖くなってしまい

大好きだったヒーリングができなくなってしまったそうです。
特に他の人にも影響が出る
というところが引っかかっておられたようです。

恐怖が現実をつくるのは「臨場感の構造」

講義の中では、

「呪いは超常現象ではなく、情報の構造である」

という話をしました。


恐怖とは、外から入ってくるエネルギーではなく、

臨場感が乗っ取られた状態のこと。


つまり、「自分の世界」ではなく

「他人がつくった物語の中」に入ってしまっただけなんです。

構造を理解した瞬間、呪いは機能を失う

今回の講義では、

「結果の結果」や「犯人の偽装」などの仕組みを解説しました。


それを理解したご本人は

「自分が今、どんな構造の中にいたのか」

を冷静に見ることができるようになりました。


そして、気づいたんです。


「全然たいしたことじゃなかった」


恐怖の正体が構造として見えた瞬間、

呪いはもう働けなくなるんですよね。

気功は、技術と理論の両輪で進化する

気功というと、どうしても「技の世界」と思われがちですが、

実はこのように理論を学ぶこともとても大切なんです。


構造を理解することで、

技術が格段に安定します。


なぜなら、

「何が起きているのか」を知っている人の氣はブレないからです。

さいごに 恐れから自由になるということ

恐れをなくすことが、目的ではありません。

恐れを「構造として見られる自分」になること。

そこから、ほんとうの自由が始まります。


呪いを恐れていたとき、私たちは「反応の中」にいました。

けれど、構造を理解した今、

私たちは「選択の中」に立っています。


もう、誰かの言葉に怯える必要はありません。

あなたの世界は、あなたが書いていい。


その中で、氣は整い、

ヒーリングは恐れではなく愛から始まっていくのです。