昨日、内々で進めている氣幸師マーケティング講座を開催しました。
参加されている皆さんは、これから現場で活動しようとされている方で一から事業を作り上げていく状況です。
私がマーケティングを語る立場について
私はもともと経営コンサルとして仕事をしてきました。
数字、現場、人の心理、そのすべてを同時に見ながら事業を整えていく仕事です。
その経験があるからこそ、マーケティングを売り込みの技術だとは考えていません。
マーケティングの本質は、どれだけ顧客の目線に立てるかという一点にあります。
顧客が何に悩み、どこで立ち止まり、何に疲れているのか。
その問題の本質を理解し、どうすればそれが解消されるのかを考え続けること。
これがマーケティングの中心だと私は考えています。
ポジショニングは自分ではなく顧客が決める
ポジショニングという言葉がありますが、これは自分がどんな立場に立ちたいかではないんですね。
顧客から見て、あなたがどんな存在として認識されているかという話です。
誰の、どんな悩みに一番フィットしているのか。
ここが曖昧なままだと、どれだけ言葉を尽くしても選ばれることはありません。
ペルソナ設定も同じです。
年齢や性別、職業といった表面的な情報を埋めることが目的ではありません。
その人が日常の中でどんな場面で不安になり、どんな言葉に救われてきたのか。
ここが想像できて初めて、生きたペルソナになるんですね。
事業として続いている人ほど顧客目線が自然
実際に事業として気功師やヒーラーを続けられている人の多くは、この顧客目線がとても自然だと感じます。
自分を良く見せようとせず、技術の凄さを押し出そうともしない。
ただ相手の話をよく聞き、その人が今どこで困っているのかを丁寧に感じ取れているんですよね。
我々で言うECHOがしっかりできているんです。
ラポールとファネルは切り離せない
ラポールは会話のテクニックではありません。
相手と同じ目線で世界を見ようとする姿勢そのものです。
マーケティングにおけるファネルも、認知から信頼、そして選ばれる流れを作るものですが、ラポールが成立していないファネルは途中で必ず詰まってしまいます。
マーケティングが苦手な理由は能力ではない
マーケティングが苦手だと感じているヒーラーや氣幸師の多くは、能力が足りないわけではありません。
視点が自分側に寄っているだけです。
自分が伝えたいことより、相手が今知りたいこと。
自分の正しさより、相手が生きている現実。
そこを意識するだけで大きく変わるでしょう。
長く続けるためのマーケティングという考え方
今回の講座は、売上を上げるためだけのものではありません。
長く、無理なく、この仕事を続けるための考え方を作っていく時間です。
多くのヒーラーが疲弊していたり、業界から退場する姿を見ているからこそ、マーケティング講座をしなきゃ!と前々から思っていました。
誰かの役に立ちながら、自分の人生もきちんと楽しむ。
その両立は、十分に可能だと改めて感じています。
マーケティングは顧客をだますテクニックではありません。
正しく向き合えば、とても人間的で、あたたかいものです。
これからも、氣幸師やヒーラーが安心して活動を続けられるような視点や考え方を、共有していきたいと思います。