今日は「情報空間マスター・プログラム」3期の練習会でした。
今回のテーマは「つながり」。
相手と繋がる技術を使った練習
ある参加者の方から
「亡くなった愛犬ともう一度つながりたい」というリクエストがあり、
その想いをきっかけに、相手と繋がる技術を使った練習を行いました。
生きている人でも、亡くなった存在でも、
情報空間に存在しています。
だからこそ、意識を向ければ、
誰とでも、どんな存在とでもつながることができる。
それが情報空間の世界です。
物理に写像されるかどうか
けれど大切なのは、
そのつながりが物理に写像されるかどうかを
常に意識しておくこと。
写像されないもの
つまり、現実に変化を生み出さないものは
妄想として扱います。
妄想そのものが悪いわけではありません。
むしろ創造の出発点でもあります。
でも、妄想を現実と混同してしまうと、
自分の臨場感空間をどんどん狭めていきます。
その結果、
自分のつくった世界の中だけで生きることになり、
本当の意味での「自由」から離れてしまうんです。
臨場感の固定
そして、ここがとても重要なのですが、
こうした臨場感の固定を利用するのが、
洗脳者や悪徳な霊能者、占い師の常とう手段でもあります。
彼らは、相手の臨場感空間を意図的に狭め、
「あなたはこれを信じなければ不幸になる」
「私だけが真実を知っている」
といった構造をつくります。
そうして相手を自分の臨場感空間に閉じ込める。
これはまさに、相手の自由を奪う洗脳構造なんです。
見えない世界を感じながら地に足をつけて生きる
情報空間を学ぶというのは、
感じる力を広げることと、現実に戻る力を同時に磨くこと。
見えない世界を感じながら、
同時に、地に足をつけて生きる。
このバランスが取れてこそ、
人は自分の人生を自由に生きられるようになります。
練習会では、
皆さんがとても真剣に感じ取ることと向き合っていました。
相手の想いを丁寧に受け取り、
自分の感覚を信じながら確かめていく。
こうした姿勢の中に、
「人は本来、つながる存在なんだ」ということを
あらためて感じました。
情報空間の学びは、特別なことではありません。
人と人。
人と自然。
人と過去。
人と未来。
すべてはつながりの中で、
私たちは今という瞬間を生きています。
そして、このつながりを、
妄想ではなく現実へと写す力を育てていく。
それがこのプログラムの目的です。
「見えない世界を感じながら、自由に生きる」
この感覚を、今日の練習会であらためて思い出しました。